発達障害の子供が料理が得意に!お手伝いに価値が生まれる私の「作業療法」

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発達障害の子供たちは、家庭での接し方や療育の成果によっては十分に社会で自立していくことができるようになります。

特に発達障害の子供は、得意・不得意がはっきりと現れてきますが、特別なことをしなくても不得意を徐々に克服し得意分野に変化させることも不可能ではありません。

この記事では、私の発達障害子供(自閉スペクトラム症+知的障害)が料理得意になった過程と、お手伝いに価値を生む作業療法という考え方についてお伝えします。

発達障害の子供が料理が得意に!お手伝いに価値が生まれる私の「作業療法」

 

発達障害子供を育てていく上で、子供の得意不得意と上手に付き合っていくことは避けることができません。

不得意の分野も学習面や生活面、多岐にわたります。

不得意の分野を徐々に克服していくことは大切ですが、その理由としては、

 

  • 将来の自立に役立つ
  • 本人の自信につながる
  • 親(家族)の安心につながる

 

などが、考えられます。

 

私の小学5年生の子供は発達障害(自閉スペクトラム症+知的障害)ですが、最近は料理に興味を持ち特に日曜日には、朝早くから朝食の準備をしてくれます。

 

私の子供がどうやってそのように変化して行ったのか、その過程と私の考え方をお伝えします。

 

発達障害のこだわりを長所に

 

発達障害の子供の特性の一つとして「こだわり」があげられます。

一つの物事に固執し、反復することですが、よく誤解されやすいのは、その子供が「好き」で反復していると認識されている点です。

 

本当に好きで好きでたまらなくて繰り返す子供もいるでしょうが、そのこだわりの多くは原因でもある脳の不具合からきており、必ずしも好きだから繰り返しているわけではないということも知っておく必要はあります。

>>発達障害の原因は親じゃなく脳の不具合 環境が病気を形成することから療育を学ぶ

 

私の子供は、発達障害特有のこだわりの反復行動があります。

 

食事に関して言えば、同じおかずばかり食べたがる点や、ふりかけは「のりたま」のみ、ご飯を最後に一気に食べる、などです。

 

幼い頃から妻にも、好きなものばかり与えずに適度に野菜の日や魚の日などおりまぜていくように協力を求めていましたが、いまいち伝わらず週末に私が食事の準備をすることで、普段食べれないメニューを出すようにしていました。

 

また、クレヨンしんちゃんが餃子を食べるシーンをみて、餃子を食べれる様になったりという、普通の子供にもあるあるなこともあり、ある日から突然朝食は「卵焼き」という習慣が始まりました。

 

学校に決まった時間に行きたいことから、朝食を早く済ませたい→自分で朝食を準備する(母親は準備に少し時間がかかるので)、という流れが生まれたことから朝食を作り始める習慣になっています。

そのおかげで、今では卵焼きもすっかり上手になり(お世辞抜きで味付けも抜群)、次回はだし巻き卵に挑戦して欲しいなと考えるほどに得意になっています。

 

こだわりにお手伝いを絡めていくことで、うまく上達にもっていけたと思っています。

 

お手伝い=作業療法という最強の考え方


私の妻にも「自分ルール」があるようで、朝食の準備中に台所をチョロチョロされるのがかなりイライラするみたいです。

 

今朝は息子が7時ごろ私の寝室にやってきて「お母さんが朝食を作れないから、お父さんと作る」と言いにきましたが、それを聞いていた妻が「私がするって!」とキレ気味で声を出していました。(朝イチでキレてる人はなかなか疲れます)

 

私は「わかった」と、颯爽と起き上がり、子供がしたい朝食メニューのサポートをし、子供が自分のペースで準備をしています。

 

私がこのように子供と朝食をするのはそんなに珍しく無くなってきましたが、私も正直一週間の疲れが溜まっているもののこのように朝食作りに協力しているのは、子供が家事を手伝うこと=作業療法につながると考えてるからです。

 

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助である。作業とは、対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為を指す

<引用元:一般社団法人日本作業療法士協会>

 

私は医療従事者なので、普段の仕事で作業療法士(OT)との関わりは多少あります。

 

作業療法は日常的な作業に焦点を当てた両方ですので、料理(調理)というのは立派な作業療法でもあるわけです。

また、私の子供自身も5年間ほど、専門病院に作業療法を受けに週一で通っていた経験があります。

 

子供にお手伝いをさせることは発達障害の子供の伸ばし方の一つであることは以前お伝えしています。

>>発達障害の子供の伸ばし方!私が実践している7つの方法とコツ

 

そうかんがえると、一緒にお買い物に行ってお金を出すことや、玄関の掃除をしたり、お風呂掃除、荷物の片付けや洗濯物など、実はお家のお手伝いは全て作業療法と考えることができます。

 

しかも、全て将来の自立に役立ちますので、ただの「お手伝い」に「作業療法」という唯一無二の価値を生み出しているわけです。

 

しかも無料ってところがいいですよね!www

 

子育ての基本は家庭といいますが、至って普通の家庭でのお手伝いが子供にとってとてもいうトレーニングになっていると思います。

 

まとめ

この記事では

 

  • 子供のこだわりにお手伝いを絡めて料理を得意にさせることができた
  • お手伝いは作業療法である

 

ということについてお伝えしました。

 

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