発達障害の子供の雷の音嫌いは本当に聴覚過敏?不安過敏が原因だと気付いたら対処が変わった

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梅雨時期になると大雨で激しい雷に怖がる子供の姿をよく目にします。

 

発達障害の子供の中には、感覚過敏(聴覚過敏)で耳を塞ぐ子供もいますが、私の子供は感覚過敏じゃなかったことに気づきました。

 

この記事では、発達障害子供感覚過敏聴覚過敏)と、私の子供の不安過敏についてお伝えします。

発達障害の子供の雷の音嫌いは本当に聴覚過敏?不安過敏が原因だと気付いたら対処が変わった

 

発達障害子供に中には、感覚過敏の子供が一定数いることはよく知られています。

 

人間の視覚には視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚など、生きていく上で必要な五感が備わっていることはご存知でしょうが、これらの感覚が他の人よりも敏感なことから特定の体験を嫌がることがあります。

 

この記事のポイントは

 

  • 感覚過敏とは何か
  • 雷の音が嫌いなのは感覚過敏(聴覚過敏)か
  • 感覚過敏じゃなくて不安過敏だった私の子供の例

 

についてです。

 

感覚過敏とは

 

上述のように、発達障害の子供の中には感覚過敏の子供がいます。

 

感覚過敏とは

 

「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」などの、諸感覚がとても敏感になっている状態を「感覚過敏」といいます。

たとえば、視覚がとても敏感であるときは「視覚過敏」、聴覚がとても敏感であるときは「聴覚過敏」という名前がついています。五感の他にも、平衡感覚の過敏や、温度感覚の過敏もあります。

感覚過敏がない人にとってはなんでもないことが、感覚過敏がある人にとっては、とても辛かったり時には生活していく上で困難になったりすることがあります。

たとえば、LEDの光が突き刺さるように感じたりエアコンの室外機の音で気持ち悪くなったりするなどです。しかし、同じ感覚過敏を持っている人でも、感じ方はそれぞれで、本人にしか分からないこともあります。

<引用元:感覚過敏研究所

 

とされています。

 

割合に関してはかなり多いともされていますが、感覚は個人差があり、同じ音の大きさでも普通と感じる子もいれば、ちょっとうるさい・すごくうるさいと感じる人もいて明確な算出は難しいのではないかと思われます。

 

また、感覚過敏の子供は、例えば聴覚だけ過敏というよりは、ほかにも複数の過敏があることも少なくないようです。

 

そして、大切なのは感覚過敏は本人にとって大きな苦痛になり得るということです。

 

雷の音が嫌いなのは聴覚過敏?


それでは本題ですが、雨の時期は大きな雷の音に怖がる子供の姿をよく目にします。

 

ドーン!という大きな雷の音、これは健常者でも好きな人はいないでしょう。

しかし、聴覚過敏の子供にとっては音の大きさと不気味な光が恐怖となり大変なストレスになります。

 

私の本業である医療では病気を治す際には病気の原因を取り除く「根治療法」と症状を緩和する「対症療法」があると言われています。

 

例えば、虫歯を抜いて治すのは根治療法、発熱時に解熱薬を飲んで熱を下げるのは対症療法です。

 

子供が雷の音が嫌いな場合、根治療法は不可能です(雷を私たちでどうにかすることはできません)

対症療法でも近くに雷が落ちた時は間に合いません(遠くで光った後のゴロゴロは間に合いますが)

 

 

↓コロナで感覚過敏によるマスク着用を嫌がる子供も注目されました↓

>>発達障害の子供がマスクを嫌がる4つの理由と対処方法 感覚過敏とコロナ

 

 

私の子供は聴覚過敏というより不安過敏だった

私の子供も雷の音嫌いです。

昨夜も何度も雷が光り、ゴロゴロと夜空を轟いていましたが、光るたびに耳を抑え、挙げ句の果てにはバイク用ヘルメットをかぶっていました。

 

 

本人なりに考えているんだなと、少し可愛くもありましたが、ふと気づいたことがあります。

 

仮に聴覚過敏だとするとつじつまが合わないことがあるのです。

過去にライブイベント(子供が好きな仮面ライダーイベント)に連れて行ったことがあるのですが、会場に流れる大音量にたいしては普通に聞いていたことを思い出しました。

 

ライブが始まる直前には耳を押さえる仕草があったことから、私の子供は大きな音が嫌いな聴覚過敏ではなく「いまから雷の音が鳴る、怖い!」「いまから大音量が流れるのかな?怖い!」というふうに、今から大きな音がなるのではないかという不安が先にあるようです。

 

眠っている犬の前を通り過ぎる時も耳を押さえていますし、私の機嫌が悪い時も耳を押さえていますwww

 

つまり聴覚過敏ではなく(少しは過敏かもしれないが)、不安過敏が耳を押さえている原因ではないかと気づきました。※不安過敏という言葉は私が勝手に作った言葉です

 

不安過敏だとすれば、不安を取り除くこと≒根治療法となります。

 

雷の時は「今から音が鳴るけど、遠くだよ。耳を押さえておいて」と声掛けすることで子供の不安のいくらかは取り除くことはできるでしょう。

今から起こることを伝えること(見通し)で、子供の不安過敏は和らいでいくと思います。

 

雷の爆音はどうにもなりませんがwww

 

まとめ

 

この記事では

 

  • 感覚過敏について
  • 私の子供が聴覚過敏というより不安過敏だった
  • 不安過敏は根治療法で対処できそう

 

ということについてお伝えしました。

 

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