発達障害の診断ってどんな診察?受診前に知りたい問診と2種類の検査

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発達障害診断には、どのような診察検査を受けるかご存知ですか?

 

多くの親御さんにとって初めての経験だと不安やわからないことも多いと思います。

 

この記事では、

  • 発達障害の診断のために診察についてわかります。
  • 診断に必要とされる2種類の検査(発達検査・合併症の検査)について学べます

 

発達障害の診断ってどんな診察?受診前に知りたい問診と2種類の検査

 

 

乳幼児検診や日常生活の育てづらさから発達障害を疑うと、多くの親御さんが病院を受診します。

 

病院を受診する目的は主に2つです。

 

  • 発達障害の診断を受ける
  • 発達障害を疑う様な合併症の存在を確認する

 

しかし、初めての受診や診察は心配になるものです。

親がドキドキ緊張してしまい、伝えたいことも伝えられなかったら、子供にも緊張は伝わりますし、正しい診断の妨げにもなりかねません。

 

発達障害の診断を受けるために行われる、診察問診検査についてみていきましょう

 

問診


問診では、主に子供の日常の様子について聞き取りが行われます。

 

一般的に尋ねられるのは、

 

  • コミュニケーション
  • 社会性(幼稚園や学校での様子)
  • 検診での指摘事項
  • 親が感じていること

 

などです。

その時に「思い出せない!」とならないようにメモなどあらかじめ準備しておくのがいいでしょう

 

>>発達障害の診察に持って行く物!普段を伝えやすいアイテム3つが役に立つ

 

そして、子供を自由に遊ばせて、特徴的な行動パターンがないか観察することもよくあります。

あくまでも普段通りに遊ぶことで、より正しい診断につながりますが、私の子供の場合は、不慣れな場所で警戒心が強かったのを覚えていますwww

 

2種類の検査

発達検査

 

その名の通り、発達の度合いを調べる検査です。

医師が直接行うこともありますし、担当者(臨床心理士)がいて場所を変えて行うこともあります。

 

こちらの動画でその内容が詳しく説明されています。

 

 

発達検査には以下の様な種類があります。

 

・KIDS(キッズ) 乳幼児発達スケール
1989年に「公益財団法人発達科学研究教育センター」より発表された、全国38都道府県の乳幼児約6,000名によって標準化された新しい検査です。
適用範囲:0歳1か月~6歳11か月の幼児
所要時間:10~15分程度
実地方法:対象児の行動をよく観察している保護者などが、約130項目からなる質問について乳幼児の日頃の行動に照らし合わせ、○×で回答します。この検査は、自治体にある児童発達支援センターや、自治体の家庭児童相談室、子育て支援課の支援クラスでも実地していることがある、比較的簡単なテストです。

・新版K式
京都市児童院より1983年に「新版K式発達検査増補版」が刊行され、さらに、2001年に「新版K式発達検査2001」が刊行された検査方法です。
適用範囲:0歳~成人
所要時間:30分~1時間程度
実地方法:1対1で個室で実地。おもに音がなるおもちゃやミニカーなど、乳幼児が興味があるもので検査するので、子どもの自然な行動を観察できる点が特徴です。あくまで自然な行動を観察して考察していくため、何度か行うこともあります。

・田中ビネー知能検査
田中教育研究所より、1947年から幾度の改正をへて、2003年に「田中ビネー知能検査V(ファイブ)」として発表されている検査方法です。ここでは、田中ビネー知能検査全般について紹介します。
適用範囲:2歳~成人
所要時間:30分~1時間程度
実地方法:1対1で行います。特徴は、「ことば」をほとんど使わず、問題をすべてジェスチャーで教示し、パフォーマンス(動作)で応えさせるものです。言葉が十分に発達していない子どもや聴覚障害児の発達診断に有効です。子どもが興味を持って取り組めるので実地しやすく、また、古くからある検査方法なので、実地機関が多いという印象があります。

・遠城寺式乳幼児分析的発達検査
1958年、九州大学の遠城寺宗徳教授らによって発表された、日本で初めての乳幼児向けの発達検査法です。
適応範囲:0か月~4歳7か月
所要時間:30分程度(実地者によって前後あり)
実地方法:観察者が保護者と子どもの関わりをチェックします。特別な器具などがなく、簡単なテストを4、5か月の間隔で実地します。検査内容は、「運動」「社会性」「言語」の3分野から質問され、「移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語・言語理解」の6つの領域で診断をします。

このほかに有名な検査方法には、16歳以降で有効なウェクスラー知能検査(WISC・WAIS)などがあります。

<引用元:https://resemom.jp/article/2017/04/28/37871.html>

 

合併症の検査

 

一部発達検査とも重複しますが、疾患や障害には、似た症状を呈する病気などがあります。

発達障害なのか、それに似た別の病気なのか、その鑑別が必要になります。

 

  • 知能検査(知的障害の合併の確認)
  • 脳波検査(てんかんなど脳疾患の合併の確認)
  • 識別検査(似た障害の合併の確認のために血液検査や遺伝子検査)
  • 精神検査(精神疾患の合併の検査)

 

しかし、これは必ず行われるわけではなく必要に応じて選択されます。

 

診察と診断

 

診察は最初と最後に行う場合や、最後だけという場合もある様ですが、ここまでの問診や検査の結果から診断を下します。

 

診断には、

  • DSM-5(アメリカ精神医学会の診断基準)
  • ICD-10(世界保健機構の診断基準)

があり、どちらを用いるかは医療機関によって異なりますが、これらの診断基準に照らし合わせて医師が診断をします。

 

そして、日常生活や社会生活にどの程度支障・障害があるかも考慮されます。

 

親にとっても子供にとっても、長く感じる1日かもしれません。

家に帰ったら「よくがんばったね」と褒めてあげましょう。

 

>>発達障害の子供へ5種のNGワードと対処方法 叱る事より伝わる褒め

 

まとめ

この記事では、

 

発達障害の診断のために行われる診断のための検査や問診

 

についてお伝えしました。

 

発達障害育児の先輩さん達のブログランキングはこちらです(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

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