発達障害診断の発達検査の対策は必要ない!大切な1つの理由と本来の目的

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発達障害の診断のために行われる発達検査対策(やそのための療育)をしようとしていませんか?

発達検査の対策は、今から診断を受けようとする子供自身にとって、決して良い結果を導くとは言い切れません。

 

この記事では、

  • 発達検査や療育の目的を理解できます。
  • 発達検査の対策が必要ない理由を理解することができます(私見)

発達障害診断の発達検査の対策は必要ない!大切な1つの理由と本来の目的

今から発達障害診断を受けようとする状況が何度か訪れると思います。

初めての診断を受けるとき、そして、すでに診断を受けていて、療育手帳などの更新のために再度診断を受けるときなどです。

 

いまこの記事を読んでいる方は、診断のために行われる発達検査について何らかの情報を得ようしとているかと思います。

中には、発達検査で高評価を得るための対策やそのための療育を受けている人もいるかもしれません。

 

でもちょっと待ってください!

その対策は必要か立ち止まって見ましょう。

 

発達検査の対策は必要ありません(一部例外もあり)。

それは、発達検査の目的と療育の目的を確認することで一目瞭然です。

 

 

発達検査の目的と療育の目的

そもそも皆さんが今から受けるであろう、発達検査や療育の目的をご存知ですか?

 

日本臨床心理士会によれば発達検査(知能検査も含む)とは、

 

臨床心理学で用いる知能検査は、そのひとが環境の中で生きていくための高次脳機能(認知・判断機能など)を総合的に測る検査として、たとえば大きな総合病院では必ず採用されている検査です。

具体的にいえば、交通事故にあって身体的な障害は残らなかったものの、判断力や記憶力が以前とは違う。
そんなときにも役立ちます。また、今の職業が自分に合っているかどうか迷っているような場合、自分の特性のうち、秀でている面と、まだ開発されていない面を把握して、職業選択を臨床心理士と共に考える素材としても役立ちます。

発達検査も同様で、子どもの弱点は容易に目につきますが、秀でている面は、意外に見落とされがちです。
したがって、知能検査も発達検査も、総合点に意味があるというより、その方の個性を多角的に捉えて援助や将来に役立たせるため、内容を詳細に分析した結果の方が役立ちます。

<引用元:日本臨床心理士会>

 

とされています。

また、療育とは

 

心身に障害をもつ児童に対して、社会人として自立できるように医療と教育をバランスを保ちながら並行してすすめること。

<引用元:日本大百科全書>

 

とされています。

 

つまり、共に、将来(社会人として自立する頃)に役立たせるために行われており、 >現在の能力や発達状況を知るのが発達検査、将来困らないように支援していく療育となるわけです。

 

対策をしない方がいい理由

さて、それでは発達検査の対策をする人はなぜ対策を施そうとするのでしょうか。

大なり小なりさまざまな事情はあるかと思いますが、ほとんどの方がなんらかの目的のために 発達検査で高い評価を獲得したいから ではないでしょうか。

 

しかし、その理由は今現在の親御さんの個人的な欲求であり、将来子供(発達障害の当事者)が困らないための行動ではありません。

これが、対策をしないほうがいい理由です。(但しこれ以上に対策をしなければならない重大な理由があれば話しは別です)

 

発達検査やそれに基づく診断、療育はあくまでも将来困らないようにするためのものですので、対策をしてしまうと本来の目的とはかけ離れた行動であることはいうまでもありませんが、当事者の今現在の能力が曖昧になり必要な支援が受けられない可能性も出てきます。

 

子供(や発達障害の当事者)にとって、今、高い評価を取ることが大切なのか、将来困らないように現在の問題点を見つけることが大切なのか、よく考えてから発達検査や療育を受けたいものです。

 

まとめ

この記事では、

  • 発達検査のための対策はしない方がいい(一部例外あり)
  • 発達検査は今現在の問題点を見つけることが大切で、高い評価を受けるための対策や療育は子供自身の将来のためにはなりにくい

ということについてお伝えしました。

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