実践できる!発達障害のこだわり行動を改善する観察と3つの対応方法

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発達障害子供(や大人)には特性としてこだわり行動があることが知られています。

 

このこだわり行動の種類は多岐にわたり、それぞれの行動にぴったり当てはまる対処方法があるわけではありませんが、親としては成長とともにこだわりが生活の妨げにならないようにしていきたいと思うところです。

 

この記事を読めば、

 

  • 発達障害のこだわり行動に必要な観察の仕方がわかります。
  • こだわりを改善するために試したい2つの対応方法が分かります。

実践できる!発達障害のこだわり行動を改善する観察と3つの対応方法

 

発達障害の子供(に限らず)の特性としてこだわり行動があります。

 

一般的には発達障害者との関わりがない限りは広く知られているとは思いませんが、育てている親としてはこの”こだわり”がいろんな場面で妨げや悩みの種になり得ます。

 

こだわりとは大辞林によれば、

 

①心が何かにとらわれて、自由に考えることができなくなる。気にしなくてもいいようなことを気にする。拘泥する。 「金に-・る人」 「済んだことにいつまでも-・るな」
② 普通は軽視されがちなことにまで好みを主張する。 「ビールの銘柄に-・る」
③ 物事がとどこおる。障る。 「脇差の鍔つばが横つ腹へ-・つていてえのだ/滑稽本・膝栗毛 6」
④ 他人からの働きかけをこばむ。なんくせをつける。 「達ておいとまを願ひ給へ共、郡司師高-・つて埒明けず/浄瑠璃・娥哥がるた」

 

とされています。

上記の場合は①が発達障害のこだわりをほぼ意味しています。

 

こだわりも、周囲の人や社会で生きていく上で誰にも迷惑かけなければ、まったく障害にはならないので個性として捉えるのみで良いと思いますが、本人および周囲の人たちに迷惑がかかるようであれば幼いうちからすこしずつ改善できていた方が良いでしょう。

 

こだわり行動を改善するにはまず観察

 

発達障害の子供のこだわりを改善していくには、こだわりについてよく知ることが必要です。

その理由は、冒頭で述べたように、こだわりの種類も千差万別だからです。

特定の対応方法が全ての子供に通用するとは限りません。

 

スポーツで対戦相手ごとに作戦を練っていくかの如く、こだわりによって対処方法を変えていく必要があり、同じ子供でも複数のこだわりがある場合は、こだわりごとにこちらも作戦を使い分けなければならないというわけです。

 

そこでまずは大まかに、どんなこだわりがあるのかを観察するのです。

観察するポイントは以下の通りです。

 

  • こだわり行動のピックアップ
  • こだわりが現れた原因の推察(環境・予定・出来事・人)
  • どうやってこだわりの時間がおわったか

 

こだわりの始まりとなる原因や理由があるはずですので、それが掴めれば対処方法もより的確になる可能性が高いです。

 

環境などの変化がパニックとして現れることもあります↓↓

>>これで回避!発達障害の子供がパニックになる理由と3つの対処方法

 

こだわりに対する3つの対応方法

 

まず、こだわりが出現した明らかな原因がわかっていれば、その原因を取り除くことが最短ルートと言えます。

 

しかし、原因がわからないままこだわりが出現しているのがほとんどではないかという気がしています。

原因がわからない場合は以下の対応方法を実践してみましょう。

 

代替案を提案し見通しを明らかにする

 

例えば、いつも残してしまう野菜があったとします。

その場合は、野菜の出し方(調理方法)を変えてみたり、一口食べたら次の日は大好物のカレーにする、と言ったように、ただ食べるよう促すのではなく代わりの方法やがんばって食べたくなるような方法を出してみるのです。

また、何らかの変化に対して不安が強くこだわりの原因になっている場合は、変化に対しての代替案(新しい見通し)をはっきりと伝えてあげると不安が和らぐこともあります。

 

例えば、公園に遊びに行く予定だったのに雨が降っていけなくなったことが原因だとしたら、「雨が降ったけど、図書館に行って絵本をよもうか」などです。

 

見守る

 

全然対処方法じゃないじゃないか!と思われるかもしれませんが、いきなりこだわりを改善することは困難ですし、こだわりは特性ですので0にすることはできません。

上記の方法でもうまくいかないこともありますが、子供なりに一生懸命していますので頑張ったことは褒めてあげて、別な方法を模索しましょう。

 

そして何よりも大切なのは、叱らないことです、これは常に心に留めておきましょう。

 

>>発達障害の子供へ5種のNGワードと対処方法 叱る事より伝わる褒め

 

 

短所よりも長所に目を向ける

 

これは改善ではありませんが、短所に目を向けずに長所を伸ばすことに比重を置くことです。

もちろん、障害となることの改善が必要なことは多いですが、「できなくてもいいやwww」くらいの気持ちで、それよりも長所をどんどん伸ばすことができれば、世界的に活躍するスポーツ選手のように、その道のスペシャリストも夢じゃなくなるかもしれません。

 

まとめ

この記事では、

 

  • 発達障害の特性としてこだわり行動がある
  • こだわりは何らかの変化に対する不安や緊張が原因や理由となっていることが多い
  • 対処方法としては代替案を提示してあげたり、関心を少しそらすことも有効なこともあるが、それでも改善しないとしても決して叱らずに頑張ったことを褒めてあげる

 

ということについてお伝えしました。

 

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